1999 JWPサンダークイーン香港ツアー(β版しかしまだ途中までだけ


 今回のツアーは20日土曜日に出発して23日火曜日に帰国の3泊4日。しかし予定表を見てるとこれまでに比べて何か短い気がする。考えてみればロスやシンガポールでは現地3泊の他に1機内泊があったのでほぼ丸3日間現地に居られたが、今回はそれが2日しかないのだ。


初日(11月20日 土曜日):

 新幹線で東京駅まで来てから成田エキスプレスの切符を買うと満席とのこと。ショックを受けつつもこの列車でないと間に合わないので立ち席券を購入。しかし乗車して人が来ない席に座っていると検札に来た車掌が「ここは空いてる」というので500円追加で支払ってそのまま居座って成田まで。ラッキー、と思っていると到着が5分ばかり遅れて遅刻(;_;)荷物を預けてまもなく結団式を行う部屋へ。3月にソウルに行ったときと大きく空港の建物の中が様変わりしていて驚く。

 結団式も新しいきれいな部屋に場所を移して行なわれた。添乗員永崎さんの案内でまずヤマモ、次いで4人がそれぞれのテーマ曲に乗って入場。美咲はブルズのキャップをかぶって登場したが、これは初日のみ。

 例年おなじみの「出国三銃士」の説明のあと、例年ならちょっと休憩が取られ買い物などしてから出国審査に向かうのだが、今回は例年にない「ご歓談の時間」が取られた。4人が5分交代でそれぞれのテーブルを回るので、「基本的にプロレス以外の話題で」話をする、という趣旨。つっても特にいろいろやれるわけではなくメンバーの自己紹介とちょっとした雑談で5分なんてすぐ過ぎてしまう。ここでのインパクトとしては

 日向「(筆者に向かって)インターネットやられてますよね?」
 筆者「なんで御存じなの(?_?)」
 日向「ホームページ見てます」
てなわけでハラペーニョさんと私がちょっと衝撃を受けた(笑)

 デジカメは最近使っていなかったリコーのDC-3Zを引っ張り出してきたのだが、いざというところで電池が切れてしまった。故に画像無し。

 激混みの出国審査を終えてUAのB747に乗りこむと、我々の座席は某偽社長、ハラペーニョさんと私という濃いわ太ってるわ暑苦しいわという3人が並ぶ羽目に。この並びはビールとワインの消費量が妙に多かった(偽社長は飲んでなかったのに)。機内食はよくわからないパスタかチキンかの選択。

 機内では3つのクイズに挑戦。一つは四天王カルトクイズでいつものパターン。二つ目は四天王常識クイズの点数当て。これは四天王が50問の常識問題に挑戦し、参加者は彼女らの正解数を当てるというもの。三つ目は四天王性格当て。4人が53種類の性格カード(「気分屋さん」「しっかり者」「迷子さん」「白黒さん」などと書かれている)から自分に当てはまる16問を選び、参加者は4人がそれぞれどれを選んだか、を当てるもの。正確当てには結構時間がかかった。5時間ほと飛んで到着。

 到着したのはビルを避けて着陸する必要のない新空港。新しく美しい。出迎えに来ていたのは「大日本観光社」の人であり、この後、移動のバスにもレストランの予約の札にも「大日本」の文字が付きまとうことになる。

 バスで送られた先は「皇家太平洋飯店」(Prince Pacific Hotel)なるでかいホテル。5階だか6階だか7階だかにロビーがあり、われわれの部屋は9階。でかいだけでなく建物の造りが複雑怪奇。建物の中にはマクドナルドその他の飲食店や服飾品店などをを含む大きな商店街もあり、地下にはセブンイレブンもある。ロスやシンガポール、ソウルのホテルとは格段の差がある巨大ホテル。しかし部屋はこれらに比べて一番狭いのは何故だ(-"-)

 セブンイレブンで買い出し。目的は食い物だが、レンジ食品は温めかたが良く分からないので避けてサンドイッチを買ったらあまり美味しくなかった。日本のコンビニのサンドイッチの方が美味しい。それよりも「騙された」のがお茶。伊藤園のものに似たペットボトルの緑茶を買って飲んでみると、何と甘味がついている。蜂蜜入りらしいが、どうにも口に合わない(>_<)


香港のセブンイレブンにはこんな雑誌が置いてある

 そのセブンイレブンに上のような軍事雑誌がおいてあったのでびっくりして購入。500円前後と安い。別に日本の雑誌からパクった写真を継ぎ合わせたようなものではなかった(^^;

 初日から早速朝生。部屋が狭いからみんな集まるとかなり窮屈だった。内容はオフレコにつきご容赦。


2日目(11月21日 日曜日):

 LEWiSさん、Tさん、N倉さんとでホテルの近くの中華料理屋に朝食に出かける。目当ては朝粥。それぞれ鱶鰭粥を注文。他に私が野菜のオイスターソースかけ、Tさんがちまきを注文する。野菜もちまきも量が多い。特にちまきは日本であるサイズの3〜4倍はある。粥は美味かったが、ちまき、野菜の順に大味になっていく。とはいうもののなかなか良かった。参加者にはコンビニで買ったパンなどで朝食を済ますケースが多かったようだが、これはちょっと香港まで来ておいてもったいないのではないか。我々が入った店は中くらいの喫茶店ほどしかなかったが、朝粥は数十種類の多彩な選択肢があった。値段も20〜110香港ドルと幅広い。一番高いのは帆立が入った粥のバリエーションだった。日本人向けのメニューでお薦めとなっているフカヒレ粥は60香港ドルだったが、これは比較的高価な内に入る。

 朝8時にロビーに集合して出発。バスはロビーのある階からスロープを下り地上に降りる。この日は大日本観光社の女性社員の林さんが同行。この人がまたモデルか女優かというような美人(*^^*) 最初に向かう観光地はレパルス湾。

  
(左)レパルス湾の...何だっけf(^^;         (右)孤立中の輝だが、4ショットには応じてはいた

 
誰かが天野に渡した新聞には「残酷食人族」なる映画の広告

 次の目的地は「香港会議展覧中央」(コンベンションセンター)へ。行くとはいっても建物の外から見学して記念撮影するだけだったが。だったら建物の外観を撮れよ>自分

 続いてはビクトリア・ピークへ。香港を見下ろす山頂である。

 
 公衆トイレへの案内が「市役所御手洗」となっているのは何故だ?        双眼鏡を覗き込む優優

 上りは貸切バスだったのだが、下りは「ピークトラム」なるケーブルカーだった。さらにこの後は香港名物の2階建てバスで移動。大津スイミングスクールと違って屋根が無い(どっかで見たような表現だな)のだ。歳のせいか、何かに掴まってないと振り落とされそうな気がしてちょっと怖かった(そう簡単に振り落とされるような体重ではないのだが)。

 
2階部分には屋根が無いバス        2階後部からの眺めはこんな感じ

 終点の波止場みたいなところで下車して、漢方薬や貴金属宝石店を巡らされる。ツアーのコースに組み込まれているらしいが、これはソウルツアーでも同じだったな。

  
(左)波止場にあった大砲。某特殊ファンがこれで撃沈された。    (中)宝石店巡り。       (右)なんつーマネキンだ。    

 昼食は飲茶である。参加者の食事のテーブルは3つに分かれて、1つを日向&優優、1つに美咲&天野、もうひとうはヤマモという組み合わせでローテーションするのだ。飲茶はなかなか良かったが、不思議な料理が混ざっていたな。デザートがなかったのは不満。

 香港でのチップについて「おしぼりを出す人がいるトイレではチップを出して下さい」と聞かされていたが、そういうトイレはこの店でしか見かけなかった。私が行ったときにトイレにいたのはほとんど日本人だったが、みんなおしぼりを出されてもチップを出さないでやんの(^^; 日本人の評判が悪くなるわけだ:-P

 この後はバスで免税店へ。ここで解散して2時間ばかり自由行動となり、徒歩で各自ホテルに戻るという運び。私は少し速めに免税店を出て足ツボマッサージを受けに出かけた。免税店の入り口で配っていたチラシの割引券で30分180香港ドルだった。なかなかリフレッシュできた。


 ガイドさんの案内をろくに聞いてなかったので覚えてないのだが(^^;後日ガイドブックを見た限りでは、この日の夕食はラマ島というところで取ったらしい。バスで港まで向かいその後は小さな船でラマ島へ。この船は船首から桟橋に突っ込む形で停泊しており、われわれ乗客は船首からキャビン横の狭いところをつたって乗り込む。ちょっと足を滑らせるとドボンだからちょっと怖い。

 40分ぐらい?のささやかな航海だが、選手達と一部の参加者は半分オープンになっている後甲板に出て潮の香りを楽しんだ。日向など始終手すりにつかまって潮風を浴びていたのだ。

 ラマ島のレストランは海上レストラン、というよりは海上屋台村といった雰囲気のところ。海上に突き出してつくられたところにテーブルが並んでいるのだ。海鮮料理は期待通り素晴らしかった。

 帰りは乗って来たものよりはずっと大きい船だったが、そんなに天気が悪いわけでもないのにずいぶん揺れた。実は私は揺れるものに弱く、酔いはしないが怖いのだ。ブランコなど人がこいでいるのを見るのも怖い。というわけで船を降りるとき「怖かった」と告白したところ、美咲に「かっわいい」と笑われてしまった(苦笑)

 余韻に浸る間もなく、船を降りると腹痛に見舞われトイレに駆け込む羽目に(これを特殊ファン界ではAさん状態と呼ぶ)。この後は夜景を見るためにバスでまた高台へ向かう。夜景はきれいだったのだが、ロクな画像が残っちゃいない(^^; 高台からと海辺をバックにしたミニ撮影会となった。

 この後、ホテルに戻って若干の自由時間。22時まで営業の免税店他、それぞれ行きたいところへ。ちなみに私の行き先は部屋のトイレだった(^^;


 23時からは恒例の「ピュアハートトークライブ」。恒例とは書いたが、従来の純然たるトークショーの形式(選手が記者会見みたいに参加者と質疑応答)とは異なり、参加者が4つのテーブルに分かれて、選手は交代でテーブルを回り少人数相手にトークするという形式に変わっていた。「四天王をもっと知ってもらおう」という意図とのことだが、この4人では従来形式では盛り上がらないから回避したとも思える(^^; そんなわけで画像が全部どアップばっかり。

 私のいたテーブルでは、やはりというかなんと言うか、美咲が来た時が一番活発だった。

 この夜も「朝まで生プロレス」が行われたのだが、私は部屋でちょっと横になっていてそのまま眠ってしまい、サボってしまう失態。


その2

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